飼っていたアリジゴクが羽化

夏の間に

4歳児のクラスで飼っていたアリジゴクが

まゆになり

そして羽化して

ウスバカゲロウになりました！

下の写真はアリジゴクの時です。ヘビイチゴと比べてみてください。

先日捕まえて観察した後に、逃していたはずなのに、

登園した子が見つけて「何で　ウスバカゲロウがいるの?」

との事。

まんまるの砂の塊は、まゆだったことが分かりました。

以前アリジゴクを捕まえに行った時に「まゆかもしれないよ。」と保育士から砂の塊を手渡された子が興味がその当時は薄かったのか、捨てていました。羽化したことが分かると「前に捨てちゃったんだよね…。」と、詫びるような、ちょっぴり後悔するような事を言っていました。

↓これが羽化したウスバカゲロウです！

観察して翌日にどこに逃すか相談して決めました。

元気でね〜！

大事にとっておいたまゆ。

後日、２階の職員室に見せに行こうと保育士が階段を上がる振動で

まゆから、抜け殻が全身飛び出しました！

↓こちらがルーペを通して撮影したものです。

 体長は約７ミリくらいですね。

こどもたちは交代で静かにのぞきました。

たくさんの感動をくれるアリジゴクさんですね。