5歳児の男の子が数名で
大きな穴を掘っていました。
「これ、仕事なんだ~!」と、
何やら楽しそう。
様子を見ていると、
一人が穴のなかに入り
一生懸命に砂をかき出しているところ
回りから二人の男の子が
砂を落としているではないですか!
見かねて声をかけたら
「えっ?」と、
振り返ったのは、穴の中の子でした。
それでよいのだと言うのです。
一同、同じ意見でした。
話を聞くと回りにいた子たちは、「幅を広げてるんだよっ!」と、得意気でした。
なるほど。なるほど。
一人ひとりに役割があり、
回りもそれぞれを認めていました。
すばらしい役割分担です。
「仕事」と言っていたので、
「お疲れ様です。そろそろ、休憩にしてください。お茶でも飲んでください。」と、応対すると
「はいっ!」と、
仕事の手を休め
水筒のところへ駆けていき、“休憩”に入りました。
お仕事頑張ってくださいね!