園庭で、
涼しい空を飛ぶトンボを見つけました。
子どもたちは、目で追いながら、駆け回りました。
同じときに、東の山から
セミの鳴き声がしました。
一匹だけで鳴いている…
そんなかんじでした。
1歳児、おいしい給食の時間です。
スプーンを握って、上手に口へ運べるようになりました。
デザートのメロンも嬉しそうに頬張っていました♡
みんな夢中で食べています!
自分で!が叶うと嬉しい一歳児さん、
一生懸命な姿がかわいいですね!
女の子が、先にやって来ました。
手を洗ってきたので、自分のタオルを見つけて拭き始めました。
男の子がやって来ました。
予想がつき、ニヤニヤしながら、
自分のタオルを引っ張って、
手を拭き始めました。
タオルがバッテンになりました。
二人は、
クロスしたタオルを見て
声を出して大笑い!
とても嬉しそうでした♡
「先生~!やろう!」
「なあに?」
「こっち!」
「ん?」
「だーるーまーさんが、
こーろーんだっ!」
と、急にぞうさん滑り台の横で始まった
2歳児の『だるまさんがころんだ』でした。
そう言われたら、動いたり、固まったり、こちらも、どこまでこのルールを把握しているのか手探りで始めました。(何と言っても1対1ですから……。)
二度三度、鬼に振り返られたら、近づいてタッチして逃げてみました。
「あははっ!」
タッチされて、大笑い!
そして、すぐに
「だーるーまーさーんーが、
こーろーんだっ!」と、再開!!
えっ?!
なるほど。
これを何度も繰り返し繰り返し遊びました。
お友だちも途中で二人加わり(しかも三人とも鬼で!)、楽しいひとときでした。
お母さんのお迎えがきた3歳児の男の子、
園庭で、職員が水撒きをしているのに興味津々!
そばで見守られながら、
やらせてもらいました。
また、移動すると、後を追い
もう一度やらせてもらいました。
大人のやっていることや
大人の使っている道具、
子どもにとって魅力的に感じたことは、
危ないからと、取り上げてばかりでなく
時には、安全の範囲で、やらせてみることもいいかもしれませんね。
4歳児の三人の女の子が、
廊下で何やら話していました。
とても真剣な顔です。
一人の女の子が、
大人のような口調で、
二人に話している様子でした。
「さっき、ちゃんとやったの?
ちゃんとやらないと……いいことをしておかないと、後で悪い……」
など、
諭すように。
また、それを言われた相手は、
もう一方の子のほうに注目がいっているうちに、
時々目をそらしたり……。
自分たちで、問題点をみつけたり、
それを聞いたり、周囲を気にしてみたり、納得するように話をしたり……、色々なことができるんだなあ。
色々なことをやっているんだなあ。すごいなあ。
この子たち、成長しているんだなあ。