2014年11月17日月曜日

砂のご馳走 5歳児

「先生…。」
トントンッと、優しく腰を叩いて背後から5歳児の男の子がこれを差し出してくれました。
上にはカバーがしてあり、それをパッと外して見せてくれたのです。
いつもより言葉は少ないけれど、砂を型にぎっしり詰めてしっかりと形を作れた…。きっと、なんとなく落ち着いた心持ちの日だったのでしょうね。秋のやさしい日差しがお皿のご馳走を照らしていました。