東京の中の大自然に囲まれた奥多摩町にある古里保育園。 園児たちの日々を綴ったブログです。
「先生…。」 トントンッと、優しく腰を叩いて背後から5歳児の男の子がこれを差し出してくれました。 上にはカバーがしてあり、それをパッと外して見せてくれたのです。 いつもより言葉は少ないけれど、砂を型にぎっしり詰めてしっかりと形を作れた…。きっと、なんとなく落ち着いた心持ちの日だったのでしょうね。秋のやさしい日差しがお皿のご馳走を照らしていました。