犬のおまわりさんがやってきて
迷子の子猫ちゃんに会いました。
やり取りの楽しさを感じたのでしょうか。あか組2歳児の子どもたちがお友だちと顔を見合わせて笑っています。
4月生まれのお友だちが乗り物に乗って登場してくれました。
お誕生会は、「お名前、年齢、将来の夢」を発表します。
ドキドキするようですが、どの子も自分の声で発表ができて上手でしたね。人前で声を出すのは注目されるので緊張しますが、とても良い経験になるようです。言えた後はとても自信に満ちた顔をしています。
きいろ組3歳児の二人の子が園庭でいい物を見つけたようです。「かぶがある」と教えてくれたので、近寄って見ると木の根が子どもたちの手によりどんどん地中から引き上げられていました。「おじいさん、なかなかぬけないですねえ。」と声を掛けると「私はおばあさん!」「私は、う〜んとお‥‥、おねえちゃん!」と、それぞれに自分のなりたい役を教えてくれました。
少し離れて見守ると、子どもたちがどんどん増えて、砂遊び用のシャベルで根をカットしようとノコギリのように動かす子がいたり、引っ張ってみたり、なんだか盛り上がってきました。
写真には残念ながら納められなかったのですが、4人が連なって、絵本「おおきなかぶ」の再現をしているのです。(イラストですみません!!)「どっこらしょ!」といった掛け声も聞こえました。
この後、この根は子どもたちがいない間に職員の手により整備されました。木の根は、手のひらが擦れてしまったり脚に引っかかる恐れがあります。大人から見て、やめた方が良いな、ちょっぴり危ないな、と感じました。
ただ、今回のように、ほんの3〜4分程度の間、このあそびを取り上げずに許容することは、時に子どもたちから湧き出た劇遊びを回りのお友だちと大勢で共有していける体験になるのだと感じました。